害虫獣の種類 ゴキブリの仲間
ゴキブリの仲間
「ゴキブリ」と言っても種類は多く特徴もそれぞれ違います。
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- チャバネゴキブリ
- 飲食店などでよく見られる小型のもの。
(体長10~15mm)色は黄褐色から褐色で背中に2本の黒い縦じまがあります。他の種類の子供と思っている人も少なくないですが、小さくても立派な成虫。ビル、ホテル、飲食店などの空調設備が整っている所や、コンクリート造、断熱構造の建物に多く見られ、特に飲食店では厨房機器などで24時間年中暖かい場所があるため、冬でも生息できてしまいます。
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- クロゴキブリ
- 一般住宅や共同住宅に多い、黒色で大型の種類。
(体長25mm前後)黒色で光沢があります。「ゴキブリ」と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、このクロゴキブリでしょう。
住居に多く見られ、卵から成虫になるまで1年半ほどかかり、卵で越冬したり、幼虫で越冬したりします。
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- ワモンゴキブリ
- 熱帯種のため九州より北では限られた地域に分布するだけで、よく見られるゴキブリではありませんが、何らかのきっかけで条件が整っている場所では見られます。
体長は28~44mm、やや赤みがかった褐色で背中に輪のような紋があります。
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- ヤマトゴキブリ
- 名前の通り日本土着の種類(体長25mm前後)、黒色をしているのでクロゴキブリと間違えやすいですが、光沢があまりありません。メスはハネが体の半分程度しかなく、特徴的です。
このようにゴキブリにはたくさんの種類があり、見た目や特徴も種類ごとに様々です。
どのゴキブリも放っておくと大量発生!なんてことになりかねません!!
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