害虫獣の種類 アリの仲間
アリの仲間
「アリ」と言っても種類は多く特徴もそれぞれ違います。
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- イエヒメアリ
- 体長1.5㎜~2.5㎜
全体は淡黄色~褐色で、腹部の後端は黒色で光沢がある。
湿度が高い家屋の壁・天井・床下などに複数の女王のいる小さい集団の巣をつくる。
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- ヒメアリ
- 体長1.3㎜~1.6㎜
イエヒメアリによく似ているが、イエヒメアリより少し小さい。
地色は淡黄色で、腹部全体が黒光りしている。
室内に侵入して砂糖やお菓子などにたかることがある。
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- クロヤマアリ(ヤマアリ類)
- 体長5㎜~6㎜
灰褐色をしている。
河原・庭・公園などで最も普通に見られるアリである。
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- トビイロケアリ(ケアリ類)
- 体長3㎜~4㎜
黒光りした褐色で、体表には灰色の毛が多数生えている。
室内に侵入したり、家屋の外壁や木材などに巣をつくることがある。
アリにはたくさんの種類があります。 刺さないアリがほとんどですが、中には刺す種類のアリもいます。 ほとんどのアリは、海岸、河原、市街地、公園などに多く見られ、建物周辺から店内に侵入して来ることがしばしばあります。