害虫獣の種類 ハエ・蚊の仲間
ハエ・蚊の仲間
コバエ・ハエ・蚊の仲間をご紹介します。
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- チョウバエ
- チョウバエは店舗や地下街、建物内などでよく見られる、ハート型をしたコバエです。暗くて湿った場所に多く、飛ぶ力はあまりないため、壁などによく止まっています。全体に「燐毛」と呼ばれるうぶ毛のようなものが生えていることや、ひらひらと蝶のような飛び方をすることから「チョウバエ」と呼ばれるようになったとも言われています。
オオチョウバエ(写真:左)
体長は約4㎜で、全体に黒灰色をしています。ハネの縁に白斑があります。
ホシチョウバエ(写真:右)
体長約2㎜とオオチョウバエより少し小さく、全体に灰白色をしています。
ハネ中央とハネの縁に黒斑があります。
とても良く似ていますがオオチョウバエの子供ではありません。
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- ショウジョウバエ
- 「ハエ」と聞いて多くの人が思い浮かべるのがショウジョウバエです。
体長は2~4㎜で眼が赤いものがほとんどです。
食品やゴミなどに集まったり、人や動物の眼にまとわりついたりするものもいます。
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- ノミバエ
- ノミバエは窓ガラスなどで素早く動き回っていることが多い、小さくて黒いコバエです。
体長2㎜前後のものが多く、室内では窓ガラスやキッチン、テーブル上などで見られます。ほとんど飛ばず、とても素早く歩行します。
非常に小さな隙間からも侵入が出来てしまいます。
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- ユスリカ類
- 蚊によく似ていて、種類は約15,000種もあると推定されている。
日本産のユスリカは約700種が記録されている。
成虫の色も大きさも種類によってさまざまで、5㎜前後のものや25㎜ほどあるものもいる。
生息場所も様々であるが、不快害虫として問題になるユスリカは、比較的大型の種類で、汚れた河川や湖沼などから大量発生する種類である。大量発生すると発生源近くで大きな蚊柱をつくる。
きれいな水域にもユスリカは生息し、魚類・鳥類・小動物の餌として捕食される。飛翔力は弱く、光に誘引される。蚊と違って吸血しない。
このように、コバエにはたくさんの種類があり、見た目や特徴なども種類ごとに様々です。
どのコバエも放っておくと大量発生!なんてことになりかねません!!
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